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【ヤマハ総合コースの記録①】1年目の内容やグループレッスン・個人レッスンのレビューも

ヤマハ総合コース1年目

ついに小学校入学と同時期にスタートしたヤマハ総合コースで1年が経ちました。

「ヤマヤ総合コースのレッスンって、どんな感じ?」

「個人レッスン1回だと、少ない?」

このあたりのリアルを書いています。

ちなみに我が家はコンクールなどの参加なし・個人レッスン1回で、ヤマハの中ではゆるく習っているタイプだと思います。

同じ総合コースでもクラス全体の実力・本人の実力・個人レッスンの回数などで、進度や内容が変わることもあるでしょう。

一例程度にご覧いただければ幸いです!

ヤマハ総合コース1年間で習ったこと

総合コースでは、これまでのグループレッスンに加えて個人レッスンがついてきますよね

グループレッスンと個人レッスン、実際にどんな感じだったか書いていきます

1年目の総合コース:グループレッスン

小学生からは親は一緒にレッスンに入りません。

しかし定期的に見学させて頂けたり、宿題ノートやテキストのメモなどからある程度のレッスンの内容を親も確認可能。

総合コース・グループレッスンは、『ジュニアテキスト』を見てみると、

グループレッスン

✔歌う曲・演奏する曲(ソルフェージュ・アレンジ)
✔アンサンブル
✔フィンガーエクササイズ
✔スケールとカデンツ

以上の項目をレッスンすることが分かります。

総合コースとアンサンブルコースは『ジュニアテキスト』が共通のようです。

1年目は『ジュニア1』と『ジュニア2』の2冊を進めました。

総合コース1年目で演奏する『ソルフェージュとアレンジ曲』と『アンサンブル曲』は次の通りです

ジュニアテキスト1ジュニアテキスト2
演奏曲ことりのけっこんしき
ジブシーのおどり(アレンジ)
おはよう
よるのもり
大きな古時計
こぐまのマーチ
2人のりじてんしゃ
おはよう(両手カデンツ)
マリオネットのダンス
したてや(弾き歌い)
ジプシーのおどり(両手カデンツ/ニ短調・イ短調)
ことりだったら
ひとまねオウム(アレンジ)
おじいさんのおはなし
マリオネットのダンス(両手カデンツ/ハ・ヘ・ト長調)
なつかしい歌(アレンジ)
おもちゃのへいたい

アンサンブル曲SL
こわれたとけい
エレファントウォーク
ファンファーレ
わらの中の七面鳥

息子のクラスは1年間のテキストで、おもちゃのへいたい以外全ての曲を教えて貰えました

限られた時間の中で、しっかりこのボリュームをレッスンしていただけたことに感謝です!

テキストの後ろの方には「フィンガーエクササイズ」と「各調のスケールカデンツ」が載っていますが、こちらもすべてレッスンでやってくれてるようでありがたい(テキストに書き込みがあるので)

フィンガーエクササイズは「はのん」の簡単バージョン?みたいなやつです。

息子は、フィンガーエクササイズを付属のCDに合わせて練習するのが楽しい様子。

総合コースのグループレッスンはこんな感じです

総合コースのグループレッスンでは、主に5つでした。

  • 各パートに分かれてアンサンブルする
  • 曲をアレンジする
  • 曲を転調する&カデンツ強化
  • 歌唱(幼児科より少ないけど)
  • 各個人レッスンの補足レッスン
  • 楽譜を学ぶ

上記の『個人レッスンの補足レッスン』についてですが、グループレッスン中に1人5分くらいづつ個人のレパートリー曲を先生が見てくれているとのこと

次の個人レッスンまで長いので、非常に助かります。

それ以外の授業内容に関しては『演奏するソルフェージュ曲一覧(ジュニアテキスト1より)』を見て分かるように、やっている曲は幼児科の曲がベースあります。

なので家でそんなに練習しなくとも、なんとなーくできてしまうのが怖いところだなと感じました。

なんとなくできるからと言って、アレンジも簡単なアレンジをするのか難しいものに挑戦するのか、アンサンブルもどの程度の完成度にするのか、カデンツや転調も家で練習するのかしないのかによって、やっている質が全然違いそう

ぶっちゃけ我が家は、忙しさを理由になんとな〜くでレッスンに臨んでいたように思います

先生にも申し訳ない気持ちです

家での練習を見直さないとヤバイかもと親目線で思っています(本人はレッスンに楽しく遊びに行っている様子・・・笑)

1年目の総合コース:個人レッスン(ピアノ)

ピアノの個人レッスンは『ピアノ』の教材を使ってレパートリー曲を練習していきます。

「ピアノ」の曲は「レパートリー曲」と「レパートリー+曲(ちょっと難しい曲)」の2種類がありました。

半年に1冊新しいテキストが届くので、1年間で「ピアノ1」「ピアノ2」の2冊を使います。

ピアノ1ピアノ2
レパートリー曲✔月のひかりに
✔いとまきのうた
✔祭り(秋)
✔気球に乗って出発だ
✔フライドバナナ
氷の上で
✔だいすきなワルツ
✔かわいいねこ
✔春を待つウクライナの娘
✔かえりみち
✔ながなわとび
✔おもいで
✔ベニスの謝肉祭
✔ウエストサイドのよる
レパートリープラス曲こぎつね
おばけの足あと
大きな古時計
きたかぜ
収穫のおどり
ララルー
メヌエット
かっこうとロバ
ほしのひみつ
おもちゃのダンス
コロブチカ
くまのプーさん
おじいさんとぼく
こな雪のおどり
※✔=息子が完成させた曲

ピアノ個人レッスンはこんな感じです

息子の場合、『ピアノ』から大体2〜3曲を課題として習ったことを家で練習▶︎次回レッスン時に合格できれば次の曲へ、と言った感じです。 

『ピアノ』教材の中には『レパートリー』と『レパーリー+』と言う曲があり、レパートリー曲が標準内容(おそらく)となっていて、

+曲は標準内容が終わったらやるし、終わらなかったらやらないようです

『レパーリー+』でも子供がやりたい曲から順番にレッスンする先生もいるかもしれません。

曲の進め方は、その先生の考え方によって変わりそうです。

個人レッスン1回は少ないのか

個人レッスン1回だと、残念ながらテキスト「ピアノ」の曲が全て終わりません。

我が家の場合、「ピアノ」の中のレパートリー曲『氷の上で』と言う曲以外レパートリー曲を完成。

個人レッスン1回にしては、頑張って進められたのではと思います

しかし「ピアノ」の中のレパートリー+曲は1曲もできず。

レパートリー+では、ディズニーなど馴染みの曲や素人から見て面白い曲も多く、息子が演奏しているのを聴きたかったなと少し残念

個人レッスンを2回、3回と選べばレパートリー+まで制覇可能かも知れませんね。

また、人レッスン1回では、任意のコンクール参加は時間がレッスン時間が足りず難しいだろうという印象。

コンクールなど参加したい人は、個人レッスン2回以上~のレッスンが必要だろうなぁとも思いました。

実際にやってみて、個人レッスン1回だとレパートリーを進めるので手一杯って感じですね。

本人にそこまでのやる気があるなら、個人の回数を増やすのもいいけど我が家の場合どうなんだろう・・・

しかも『回数が増えてレパートリー曲が増える=自宅練習も増える=親のサポートも増える』ということに。

なので個人レッスン1回は我が家にはあってましたが、

任意のコンクールなどに参加したい方やレパートリーをどんどん進めたい方には少ないかもです。

総合コース1年目を終えて感想

ヤマハのレッスンに通い新たなお友達との出会いもあり、楽しんでいる様子の息子。さらに個人発表会・グループ発表会などのイベントも参加で大忙し。

充実したピアノライフだったかと聞かれれば、そうでもなくぶっちゃけピアノは二の次になっていました(親目線で)。

ヤマハレッスン自体は楽しんでいる一方で、小学校入学で新しい環境での生活はとても忙しくあっという間に1年が過ぎてしまったように思います。

私自身も息子の自宅練習にあまり参加できず、そうすると部分練習とかしないんですよね。

宿題帳に書いてある通りに練習しないし、曲を1・2曲弾いて終わりみたいな笑

もちろん、そんな練習で上手くなるはずもないですね。

本人に練習を任せっきりにすることも多かったなと反省しています。

本人がレッスンを楽しんでいるのは結構ですが、楽しむだけじゃ上手くなりませんね。

スタートダッシュはやや失敗でしたが、引き続き息子のピアノライフをサポートして行きたいと思います!

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